問診前 — 受付・アシスタントスタッフ向け操作マニュアル
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問診前 — 受付・アシスタントスタッフ向け操作マニュアル

受付および外来アシスタント向けの日常業務マニュアル:開院前チェックリスト、高齢の患者さん・外国人介護者への支援、入力中断の救済、医師との連携 4 場面、よくある質問 6 問。

このマニュアルがあなた向けの理由

iRehab の問診前機能は一見「患者が QR を読んでフォームに入力する」だけに見えますが、実際に機能させるのは受付と外来アシスタントです。QR が読めない患者、現地語を読めない外国人介護者、忘れたコード、落ちた Wi-Fi — これらはすべてあなたのカウンターに来ます。このマニュアルは日常場面をチェックリスト化したものです。設計思想の全文は 問診前ブリーフ:患者が「腱か神経か」答えられないとき をご覧ください。

カウンターまたはナースステーションに印刷して掲示してください。


1. 毎日の開院前チェックリスト

  1. 待合室/受付へ行き、QR ポスターがまだ掲示され、遮られていないか確認
  2. ポスター上の本日の担当医氏名が実際に勤務している医師と一致するか確認
  3. 医師の急な変更(追加診察、代理、休診)があれば、勤務医に Doctor PWA から再印刷を依頼し、古いものは撤去
  4. ポスターの角が折れている・破損しているものは交換
  5. 待合室の Wi-Fi または 4G が使える状態か確認(患者のスマホに必要)

2. 患者のスキャン・入力サポート

ケース 1:高齢の方で QR スキャンができない

  1. 一度やって見せる:カメラを開く → QR に向ける → アドレスをタップ
  2. スマホを返し、最初の 2 項目(氏名、生まれ年)は案内しながら進める
  3. 以降はタップで選ぶ項目なので、通常はご自身で進められます
  4. 帰る前に一言:「コードは写真に残してくださいね。」

ケース 2:外国人介護者/日本語が読めない患者

  1. QR を代わりにスキャン
  2. 画面右上に地球儀アイコンがある — タップで言語切替
  3. 選択肢:English / 繁體中文 / Tiếng Việt / Bahasa Indonesia / 한국어 / Español
  4. アイコンが最初に見えないのは未切替のため。一度選択すればシステムが記憶します
  5. コードは言語にかかわらず PC-XXXXXX 形式のままです

ケース 3:フォームの途中で止まった

  • ネット不通 → Wi-Fi 確認、または 4G に切替
  • LINE から開いた → 「···」→「Safari / Chrome で開く」を選ぶ
  • 電池が少ない → クリニックの共用スマホを貸す。送信だけなら 2 分
  • 本当に記入できない → 質問を読んで差し上げ、口頭で回答してもらい、代わりにタップ。コードはメモ用紙に

ケース 4:記入完了したがコードが見当たらない

  1. 送信完了画面に戻ってもらう — コードは画面上部にあります
  2. すでに閉じている場合は、同じスマホで QR を再スキャン — 「あなたのコードは PC-XXXXXX です」と表示されます
  3. それでも見つからなければ、電話かメールを聞いて、医師が Doctor PWA から検索

3. 医師との連携

状況 1:医師がリスト空と言うが患者は入力済みと言う

  1. 患者にコード PC-XXXXXX を聞く
  2. Doctor PWA の共同操作権限があれば、**「⊕ 手動追加」**で代行
  3. 権限がなければ、コードを書いたメモを医師に渡す

状況 2:赤バー警告の患者

  • カードに赤い注意バーが表示されます
  • 呼出順を待たずに先に診察を依頼
  • 重症を意味するのではなく、追加質問が必要な回答の組み合わせを知らせるものです

状況 3:別の医師の QR をスキャンした患者

  • どのポスターをスキャンしたか確認(隣の診察室の前を通った可能性)
  • 勤務医が**「⊕ 手動追加」**でコード入力すれば、記録は引けます
  • カードに「元担当医:XXX」と表示されるので医師は把握できます

状況 4:送信後に呼出前に帰った

  • 記録は問診前リストに 48 時間留まります
  • その日のうちに戻れば、医師はリストで見つけられます
  • 48 時間を過ぎるとアーカイブされますが、コードがあれば医師が引き出せます

4. よくある質問

Q: 患者がコードを忘れたら? A: まず電話・メールの入力有無を確認 — 医師が検索可能です。無ければ、再スキャンで新規記入(古いのはシステムに残るが、探し出せない)。ポスターに「コードは写真に」の一行追加を推奨

Q: 患者が誤って私のスマホで QR をスキャンしてしまった A: 問題ありません。そのままスマホを返し、続けて入力してもらいます。コードは送信時に生成され、どのスマホかは関係ありません。

Q: 入力中に Wi-Fi が落ちた A: 各ステップは保存済みです。通信復旧後、同じスマホで QR を再スキャンすれば再開できます。最悪でも再入力 2 分で済みます。

Q: 患者の言語が分かりません。どう伝達する? A: 地球儀アイコンで母語に切替を。質問はシステムが翻訳します。送信ボタンを押してもらうだけで良く、こちらで翻訳作業は不要。

Q: 患者が帰宅後にコードの写真を撮り忘れたと気付いた A: 次回の診察時に申し出てもらうようお願いください。電話/メールがあれば医師が検索可能。なければ再入力。

Q: 非常に速く入力を終える患者がいるのはなぜ? A: 既存の iRehab 患者だからです(アカウントあり)。システムが認識し、氏名・電話・生まれ年を自動で入力します。当日の主訴のみ追加 — 約 30 秒。画面に「登録情報を自動入力しました」と表示されます。特別な対応は不要で、同じ QR で対応できます。