診察の前に入力を — 患者さんとご家族向けガイド
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診察の前に入力を — 患者さんとご家族向けガイド

クリニックに入って QR コードのポスターを見つけたけれど、どうすればいいか分からない — このガイドは 2〜3 分の問診前フォームの記入手順、確認コードが大切な理由、読み取りや入力のトラブル時の対処法をご案内します。書類を増やすためではなく、医師があなたに時間を使うためのものです。

なぜ医師は事前入力をお願いするのか

診察時間は通常数分しかありません。前半を「年齢・痛む場所・いつから」の説明に使うと、どう対処するかを話す時間がほとんど残りません。問診前フォームにより、医師はあなたが診察室に入る前にあなたの伝えたいことを読めます — 対面時間は診察、詳細質問、次のステップの相談に使えます。設計思想の全文は 問診前ブリーフ:患者が「腱か神経か」答えられないとき にあります。

このガイドで手順をご案内します。


1. あなたがすること(2〜3 分)

  1. クリニックに入り、待合室や受付カウンターで QR コードのポスターを探します
  2. スマホのカメラを開いて QR コードに向ける — Web アドレスが表示されます
  3. アドレスをタップ — 短いフォームが開きます
  4. 記入して送信(大半はタップで選ぶボタンで、文字入力は少しだけ)
  5. 画面に PC-K7M2R9 のようなコードが表示されます
  6. そのコードを写真に撮るか覚えてください — 医師が尋ねるかもしれません
  7. 待合室に戻ってお呼びをお待ちください

2. フォームの内容

全部で約 10 項目:

  • 氏名
  • 生まれ年(西暦)— 3 歳未満のお子さんはさらに生まれ月も
  • 性別(男 / 女 / その他)
  • 電話番号(任意 — コードを忘れた際に記録を取り戻すために使います)
  • 気になるところ(1〜2 文、ご自身の言葉で。例:「右膝が階段を下りるときに引っかかる」)
  • どんな不調か(痛み / しびれ / 力が入らない / 複数 / その他 — タップ)
  • 始まり方(ぶつけた / 重い物を持った / 同じ動作の繰り返し / 起きたときから / いつの間にか — タップ)
  • 今の状態(続いている / 出たり治まったり / 悪化 / 良くなっている / 変わらない / はっきりしない)
  • 目立つ傷はありますか(あり / なし / わからない)
  • 補足(自由記述、150 文字以内 — 任意)

所要時間は約 2〜3 分。各ステップは自動保存されるので、中断しても内容は消えません。


3. 送信後

送信
    │
    ▼
┌────────────────────────────────┐
│  あなたのコード:PC-K7M2R9      │
│  写真に撮るか覚えてください —   │
│  医師が尋ねるかもしれません     │
└────────────────────────────────┘
    │
    ▼
  待合室へ戻って呼ばれるのを待ちます
  • コードは 180 日間有効です。同じクリニックにその期間内に再来院すれば、医師はこの記録を参照できます
  • 送信後、記録は医師の画面に約 30 秒以内に表示されます — 別途知らせる必要はありません

4. うまくいかないとき

カメラが開かない/QR が読めない

  • 別のスマホで試す(iPhone はカメラ権限で引っかかることがあります)
  • 受付スタッフに一度読み取ってもらってください — その後の操作を案内します

LINE から QR を読み取った

  • LINE は内蔵ブラウザで開き、ときどき挙動がおかしくなります
  • 右上の 「···」「Safari / Chrome で開く」 を選ぶとスムーズに

途中で呼ばれた

  • ご安心ください。同じスマホで同じ QR を再スキャンすれば、中断した箇所から再開します
  • 途中でスマホを替えると最初からになります

既に iRehab アカウントをお持ちの方

  • フォームには氏名・電話・生まれ年が自動で入ります
  • 本日の主訴と症状だけ追加 — 約 30 秒で完了

送信したけれどコードを忘れた

  • 電話またはメールを記入していれば、受付にお申し出ください — 医師が検索できます
  • していない場合、もう一度 QR を読んで新規記入してください(古い記録はシステムに残りますが、探し出せません)

身分証番号の誤入力

  • 身分証欄は送信後に編集できません。受付にお申し出ください — 対応します

5. よくある質問

Q: なぜこれを記入するのですか?以前は必要なかったのに。 A: 診察室に入る前に医師があなたの話したいことを把握するためです。対面時間を診察と対処の相談に使えます — 基本情報の収集に使いません。

Q: スマホが使えません。 A: 受付スタッフにお申し出ください。スタッフが読み取り・操作を案内します。詰まることはありません。

Q: データは漏れませんか? A: **このクリニックの医師だけが閲覧できます。**ご自身から共有しない限り、他の病院やご家族は見られません。長期フォローに入らない場合は、180 日後に自動的にアーカイブされます。

Q: 電話を記入しませんでした — 次回もこの記録は見つけられますか? A: スマホに残ったコード PC-XXXXXX で医師が検索できます。コードを忘れて連絡先も未記入だと見つけられません。コードの写真を残すことを推奨します。

Q: 記入したのに医師が同じ質問をするのはなぜ? A: 記入した内容は参考資料で、医師の問診の代わりにはなりません。触診・打診・徒手検査は対面で行う必要があります — あなたの安全のためです。